Uber Eats（ウーバーイーツ）のトラブル例～配達パートナーの仕事は怖いのか？～

2019年4月10日2020年7月21日

Uber Eats（ウーバーイーツ）配達では、思いもよらないトラブルにあうこともあります。基本的に配達の際は一人ですので、自分で解決しなくてはなりません。
そこで、トラブルにはどのようなものがあり、その対処方法を解説します。

Contents

1 乗り物の故障
2 交通事故
3 配達先がない、ずれている（ピンずれ）
4 UberDriverアプリの故障
5 現金払いでのお釣り切れ
6 領収書の発行
7 料理の型崩れ
8 商品の中身が異なると言われた

乗り物の故障

・自転車のパンク、チェーン外れ、バイクの故障等

【対応方法の例】

配達先が近い場合：徒歩で配達する。遅れてしまう場合、注文者に連絡をとっておく。

配達先が遠い場合：Uber Eatsサポートに連絡する。基本的にはその配達はキャンセルになり、料理は廃棄、注文者には返金処理もしくは別の配達パートナーによって再度配達がされるという流れです。一方で、各所に迷惑をかけてしまうため、できる限り配達する姿勢は必要です。それ以後は、配達リクエストが来ないように速やかににUber配達パートナー用アプリをオフラインにしましょう。

【備え】
〇応急処置のキットを持ち歩く

⇒自転車店などには、緊急時の応急処置セットが売っていますので、それを常備しておくのも一つです。この時は上記で挙げたau保険には未加入だったため、自転車を引きながら少し離れた自転車屋へ修理に向かいました。

〇ロードサービス対応の保険に入っておく

⇒au保険はロードサービス対応保険です。故障した自転車やバイクを押していくのは結構大変です。

交通事故

・車両との接触事故、人との接触事故等

【対応方法の例】

①警察を呼ぶまたは、読んでもらい調書をとる。②Uber配達パートナー用アプリより、配達のキャンセル処理を行う。③先方の連絡先の交換。④病院へ行く⑤Uber Eatsのサポートセンターへ状況説明する。⑤保険会社を通じて治療費や慰謝料のやり取りを行う。※体に少しでも違和感があれば、警察には人身事故として処理してもらいましょう。人身事故でないと、治療費が支払われない保険もあります。

【備え】

〇ヘルメットや反射板を着用する

〇事故はいつでも起こる可能性があるため、注意して配達する（路地の出会いがしら、車の右左折の巻き込み等）

〇夜の配達特に注意し、ライトをつける

〇保険に入る

⇒Uber Eats登録時には、自動で保険に入りますが、事故時の相手の治療費等が対象になります。一方で自分自身がケガをした場合の治療費は対象度です。このため、自分で自転車保険に入ることで備えることができます。自転車保険には、Bycle等（月360円ほど）があります。

配達先がない、ずれている（ピンずれ）

・アプリ上でピンの確認ができない、ピンの位置がずれている、マンション群のどの棟かわからない

【対応方法の例】

UberDriverアプリから、注文者に対して電話をかけ、正しい住所を確認する。

【備え】

〇スマホの電池切れが起こらないように、モバイルバッテリーを常備する

UberDriverアプリの故障

・配達中にUberDriverアプリが故障、起動しなくなってしまった

【対応方法の例】

サポートセンターへ連絡（スマホ端末の故障の可能性もあり）。

【備え】

〇サポートセンターの電話番号を事前に電話帳に登録しておく

現金払いでのお釣り切れ

・お釣りを用意していない、足りない

※Uber Eatsでは、従来クレジットカード等の支払いのみでしたが、現金支払いにも対応するようになりました（2019年１月時点では大阪エリアのみ）。現金払いの配達を受けるかどうかは、配達パートナーによって決めることができ、各配達パートナー用アプリから設定ができます。

【対応方法の例】

①ちょうどの金額にならないか注文者と交渉する。②家が近いようであれば取りに行く。③支払いを待ってもらい近場のコンビニ等で崩す。

【備え】

〇配達前に各硬貨を十分に用意しておく

⇒定期的な残枚数の確認が必要、コインケースがあると便利

〇銀行のキャッシュカードを持っておくなど、現金を確保できる手段を確保する

領収書の発行

・注文者から領収書の発行を依頼された

【対応方法の例】
Uber Eatsで注文した商品の領収書については、店舗が発行するのではなく、Uber Eatsから発行します。店舗名義で発行することはありません。注文者が料理受け取り時に依頼してきた場合は、注文者に対してUber Eatsに登録したメールアドレス宛に、領収書メールが送付されていることを伝えます。